FF-19 探鼠号

概要
FF-19 探鼠(たんそ)号は掛波モータースが開発した装甲偵察警戒車である。

FF-19 探鼠号

性能
武装:RWS(14.5mm機関砲+車砕矢ATM)
最高速度:80㎞
重量:5.6t
乗員:3名
行動距離:500km
装甲:最大で12mm


開発経緯


従来、通尊人民軍陸軍は偵察任務にサイドカーや必勝-66型を使用していた。
しかし、サイドカーなどの非装甲戦力では偵察任務中に有力な敵部隊に遭遇した際に生還することは難しいだけでなく、榴弾の破片や銃弾によって兵士が死傷してしまう恐れがあった。
偵察任務にFF-15 黒馬号を用いるという意見もあったが、拡張性に富んだ大型の車体を、わざわざ偵察専用に使用するのはもったいないと上層部は判断したため、新型の装甲偵察警戒車を設計することとなった。
こうして、完成したのがFF-19 探鼠号である。


仕様


探鼠号は4輪の装輪式装甲車で、その設計は黒馬号や烈巣号などの
ライセンス生産で取得した技術を元にしているという。
特に足回りは黒馬号と酷似しており、一部の部品を共通化することでコスト削減と整備性の向上に貢献している。
大型のタイヤを装備してため、装輪式の車両としては高い不整地突破能力を有しているほか、
ウォータージェット推進装置を装備しているため、水上を9㎞で浮行することが可能である。

一方で車内のレイアウトは黒馬号とかなり異なっており、
エンジンルームは前方に移され、戦闘室もかなり小型化している。
戦闘室には後方のハッチか、上部ハッチから車内に入ることができ、密閉性を高めた作りとなっている。

探鼠号と黒馬号
黒馬号との比較写真
上部構造は似ていないが足回りはそっくりであることがわかる


探鼠号 エンジン
前面のハッチを開放した様子がこちら
よくみるとエンジンが装備されてのがわかる

武装は龍家号に搭載されていたRWSとほぼ同じものが搭載されている。
相違点は発煙弾射出器がオミットされたことぐらいで、
武装も14.5mm機関砲および車砕矢ATMという強力なラインナップをそのまま引き継いでいる。
このRWSはSTUD SYSTEMS社製のRWSのデッドコピー品などと他国では言われているが、もちろん通尊はその事実を認めていない。

探鼠号 RWS
これが探鼠号のRWSである
通尊の独自設計品と言い張っているがそれにしてはSS社のRWSに似すぎである

装甲は最大で12mmと薄いが、被弾軽視を考慮したデザインとなっている。
この程度の装甲厚でも目的であった銃弾と榴弾の破片から乗員を保護するのには十分であり、
強力な攻撃は双葉魂で避ければいいとされ、問題視されていない。


特徴


本車は、ボートのような形状の車体から生み出される浮行性の高さと、
高い不整地突破能力の合わさった高機動性が特徴となっている。
また、武装も前任のサイドカーなどの偵察用車両とは比べ物にならないぐらい強力になっており、
実戦では敵の攻撃を鼠のようなすばしっこい動きでかわしつつ、情報を持ち帰ってくることが期待されている。


配備状況


主に人民軍陸軍の戦車旅団・自動車化狙撃旅団・砲兵旅団傘下の偵察部隊に配備されているという。
特に戦車旅団や自動車化狙撃旅団傘下の偵察部隊に優先的に配備されており、本車を装備する部隊は、
兵士たちに「鼠一味」と呼ばれ親しまれているという。
戦車や砲兵などと違い戦場の主役というわけではないが、偵察という重要な役割を担う本車は人民軍と黒香山革命強兵たちの至宝とも言えるだろう。

探鼠号 偵察中
演習中に撮影された写真
偵察から帰還し、友軍に敵情を話している最中に撮影されたものだろう

烈巣号を防護する探鼠号
こちらも演習中に撮影されたもの
写真のように装甲兵員輸送車を防護することも想定されている



あとがき
BRDM-1をモデルにした装甲偵察警戒車です!
ライセンス生産で培った装輪装甲車設計技術を生かして制作したので、
そこそこの完成度になったはず…
今回もポポさんからもらったRWSを使わせてもらってます
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HQ-966 脅籠

概要
HQ-966 脅籠(きょうろう)はグーロキア社会主義共和国連邦製の「近距離対空砲塔」を
しずな火器がライセンス生産した自走式高射ロケット砲複合防空システムである。
脅籠とは「空の脅威に対抗するための地上部隊が籠る傘」のことで、
大量の防空兵器を用いて地上部隊を空の脅威から守ろうとする
通尊人民軍の戦術が色濃く現れているのがわかる。
兵士たちからは杏子や響子(両方とも"きょうこ"と読む)と呼ばれるほか、
その強力な対空防御能力で敵機に絶望を振りまくことが期待され、魔女と呼ばれてもいる。
※魔女は通尊語で絶望を振りまく者の意


性能
HQ-966 脅籠
HQ-966 強籠
武装:HM-576高射ロケット×4 30mm複砲身機関砲×2
速度:70km/h(整地)
乗員:4名
レーダー:索敵用レーダー×1
      :追跡用レーダー×1

HM-576ロケット性能緒元
エンジン: 固形燃料ロケット
発射重量: 57kg
弾頭重量: 9kg
飛行速度: 1,100m/s
射程:   最大10km 最少1㎞ 
射高:   最大6㎞ 最少0.01㎞
誘導方式: 無線SACLOS

※あくまでも通尊版の性能です 本家とは性能が異なるケースがあります※

開発経緯


通尊人民軍は中・低高度用防空システムとしてHQ-9331HQ-931(防空型黒馬号)を装備していた。
HQ-9331は性能では文句なしの代物であったが、通尊製兵器にしては珍しく高価で配備が進んでおらず、
HQ-931は安価だが、性能が低いため置き換えが予定されていた。
そこで、性能の低いHQ-931を置き換え、配備の進まないHQ-9331の穴を
埋めるべく生産されたのが、このHQ-966 強籠である。

ちなみにHQ-966「強籠」は防空システムとしての名称で、
高射ロケット本体の名称はHM-576となっている。

仕様


HQ-966は6輪の必勝-100型トラックにグ連製の近距離対空砲塔を搭載したもので、
対空砲塔には機関砲・高射ロケットの他、索敵用レーダーと追跡用レーダーなどが装備されており、
単体で完結する自走式高射ロケット砲複合防空システムとして開発された。

武装はHM-576高射ロケット4基と30mm複砲身機関砲2門である。
HM-576は近距離防空砲塔に装備されていた
グ連製高射ロケットを元にしずな火器で開発された高射ロケットである。
このロケットはコールドローンチ方式により発射され、
発射後は数秒で1,100m/sまで加速されて目標と交戦に入る。
誘導は光学追跡システムによる赤外線レーザー信号と追跡用レーダーを用いた無線SACLOSによって行われ、
同時に2発のロケットの誘導が可能である。

30mm複砲身機関砲はガスト式の機関砲で、毎分2,500発もの砲弾を発射することができる。
射程は0.2㎞から4㎞となっており、地上目標に対しても攻撃することが可能で、
基本的にはHM-576で撃ちもらした敵機を攻撃する目的で使われる。

ロケット・機関砲の発射は移動中でも行うことができるが、
車両を固定していない場合は命中率が低下するため、
多くの場合はジャッキを用いて車両を固定して射撃を行う。

照準、索敵用装備として砲塔後部に最大探知距離32㎞の索敵用レーダーを、
砲塔前方に最大探知距離24㎞の追跡用レーダーを搭載している。
追跡用レーダーは同時に20目標を同時捕捉し、2目標に対して同時交戦を行うことができるもので、
航空機だけでなく、ヘリコプターやロケットに対しても攻撃をかけることが可能である。
もちろん、ロケット迎撃時の有効射程は航空機やヘリコプターに比べ有効射程が短くなる。
この他、光学追跡システムを搭載しており、TVカメラや赤外線探索装置を用いて敵機の探索と攻撃を行うことが可能である。これにより、ECM下でも効果的な戦闘行動を行うことができる。

HQ-966 対空砲塔
対空砲塔を撮影した写真
赤丸:索敵用レーダー
オレンジ丸:追跡用レーダー
濃赤丸:光学追跡システム


特徴


本システムはコスト面ではHQ-931(防空型黒馬号)とほぼ同じでありながら、
スペック的にはHQ-9331に近いという脅威的なコストパフォーマンスの高さを持つ。

また、機関砲と高射ロケットを一つのシステムにまとめたことによって
双方の弱点を補い、より効果的な近距離防空が可能になったという。
一方で、機関砲と高射ロケットを一つのシステムに詰め込んだことにより
構造の複雑化や整備性が低さが問題となっているが、
上層部曰く「双葉魂を持つ兵士なら整備は容易」らしくこれらの弱点は半ば強引に無視されている。


配備状況


スペックも高く、それなりに安価なためHQ-966の配備数は急速に増加している。
配備先は人民軍陸軍と人民軍空軍で、戦時の際はHQ-75やHQ-9331、AA-100AA-37-2などと連携して
地上部隊を防護するための対空兵器の傘を形成するものと思われる。
なお、人民軍には機動力に優れる防空兵器が少なかったため、
機甲部隊に追従できる防空戦力として登場した本システムは前線から歓迎されたという。

HQ-966 発射試験
発射試験を行うHQ-966 付近に空軍の高官らが乗車する必勝-66型がみえる

HQ-966とHQ-75
HQ-75の発射機を防護するように展開する HQ-966
長射程高射ロケットと短射程の対空兵器の組み合わせは通尊ではありふれた光景である。

AA-37-2を牽引するHQ-966
AA-37-2を牽引するHQ-966
トラックの車体を流用しているため、対空砲も牽引可能だ




あとがき
ゲン同志から頂いた近距離防空砲塔を作ってみました!
本家とは異なり、トラックに砲塔を載せて装輪式のパーンツィリ-S1ぽくしてます。
本システムの配備により人民軍の防空能力はさらに向上したはずです!
プロフィール

つまようじ

Author:つまようじ
長距離弾道ミサイルの発射実験を繰り返す某国に興味をもってしまったことから東側の沼に落ちてしまった人

なお、共産趣味者なのにニートアイドルや遊び人アイドルが大好きなことには突っ込んではいけない

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