MT-72 赤獅子号

概要
MT-72 赤獅子号はブリック共和国製のCV-560 ゲリュオンⅡと
MT-65 野獣号(T-65)の技術を元に掛浪モータースが開発した第3世代主力戦車である。
その強力な戦闘力から最高尊厳号と将兵たちからは呼ばれている。

MT-72 赤獅子号

性能
主砲:96式51口径125mm滑腔砲
副武装※:65式班用機槍(7.62mm機関銃・同軸)
    :59式重機槍(14.5mm重機関銃・対空)
    :HQ-934 巣獲守-2M(MANPADS)
最高速度:70km/h(整地) 
    :45km/h(不整地)
重量:46t  
乗員:3名
行動距離:450km(通常時) 
    :600km(外部燃料タンク搭載時)
装甲:複合装甲(砲塔前半部・車体正面)
  :均質圧延鋼装甲(車体など)

※副武装に関しては通尊で使用されている歩兵用装備を参照

開発経緯


通尊人民軍は傑作戦車として名高いア連製戦車T-65を小改造を施した上で、
MT-65 野獣号としてライセンス生産を行い、主力戦車として運用していた。
しかし、他国が第3世代主力戦車の配備を進めると野獣号では第3世代主力戦車に
対抗できないのではないかと人民軍は考え始めた。
(後に野獣号は赤獅子号の装備を使用し近代化改修されたがそれは別の話)
そこで人民軍はブリック共和国からゲリュオンの輸入、その性能を徹底的に研究したうえで、
独自の第3世代主力戦車を開発することとした。こうして開発されたのがMT-72 赤獅子号である。


仕様


主砲はしずな火器製の96式51口径125mm滑腔砲である。
これは85式125mm滑腔対戦車砲を戦車に搭載するために改良したもので、一部の弾薬を共通化している。
性能は他国の120mm滑腔砲と比較しても遜色ないものとされ、有効射程は2000m程度とされている。

砲弾は分離装薬筒を採用しており、主に使われる砲弾は
APFSDSやHEAT-FS、HE-FRAG-FSなどである。
使用されるAPFSDSは2,000mの距離で500mm程度のRHAを貫通できるとされ、
その他にも、砲からレーザー・ビームライディング方式のATMを発射することも可能である。

なお野獣号と同様の自動装填装置を装備しており、装填は自動で行われるため装填手は搭乗しておらず、
約4秒に1発の砲弾を発射することができるという。

96式51口径125mm滑腔砲
主砲を撮影した写真
性能が優秀だったため、主砲長を短縮したタイプが改修型野獣号(MT-65AM)の主砲にもなった。

副武装は、65式班用機槍(同軸)、59式重機槍(対空)とHQ-934 巣獲守-2M(MANPADS)である。
MANPADSを装備していることは主力戦車としてはかなり珍しく、他国の主力戦車には見られない特徴である。
これは、仮想敵国の強力な航空戦力に対抗するための装備であり、人民軍が空の脅威に怯えていることがよくわかる。機関銃に関しては人民軍の標準的な装備であり、特にコメントすることはない。


装甲は、砲塔の前半部と車体正面のみ複合装甲を採用しており、それ以外の部分は均質圧延鋼装甲である。
複合装甲はゲリュオンなどの技術を元に通尊で独自に開発されたものが使われているが、
複合装甲の製造技術が他国に比べるとやや劣るため、
同じ複合装甲と言えど他国のものに比べると防御力はやや見劣りするという。
それでも均質圧鋼装甲に比べると防御力は格段に高く、96式51口径125mm滑腔砲から発射されたAPFSDSに耐えることができるという。

その他にもHEAT弾だけでなくAPFSDSに対しても防御効果を持つ
アイプーチ6と呼ばれる爆発反応装甲を車体正面と砲塔前半部に装備している。
この爆発反応装甲はタンデムHEAT弾に対しても有効に作用し、装備した車両に高い防御力を付与することができるという。

赤獅子号 砲塔
砲塔を撮影した写真
MANPADSやアイプーチ6(2×2タイルなどで構成された物体)が装備された砲塔の形状がよくわかる。

機動力は非常に高く、整地でなら70㎞/hで駆け抜けることができるという。
足回りは野獣号のものを改良・発展させたものが使用されており、
信頼性が高いだけでなく一部の部品を野獣号と共通化させることに成功している。
ちなみに重量が46tと他国の戦車に比べて軽量だが、これも高い機動力を実現できた要因の一つでもある。


装備は車長サイト、砲手サイト、環境センサー、レーザー測遠機、
パッシブ式赤外線暗視装置や新型の射撃管制装置などを搭載している。
これらの装備を搭載することで野獣号に比べ統合的な戦闘力は大幅に向上しており、
特に射撃精度と夜戦能力に関しては野獣号とは雲泥の差があるという。
もちろん上記の装備は通尊が一から作り上げたものではなく、
拉致技術者の協力を得て作られたものだったり、西側先進国の技術を違法コピーしたうえで製造されている。

その他にもシュノーケルや外付けの燃料タンク、軟弱地脱出用の丸太を装備している。
これは野獣号と同様の装備であり、通尊戦車の伝統となることは間違いない。

特徴


125mm滑腔砲と複合装甲など備えた赤獅子号の特徴は攻撃力・防御力・機動力の全てが
高い水準でバランスよくまとまっていることである。
しかし、それ以外の部分では他国の戦車と比較すると見劣りする部分が存在するという。

例えば、弾薬が戦闘室直下にむき出しに配置されているため被弾貫通時に誘爆しやすく
生残性がとても低いということや、
砲塔の構造上、仰俯角がほとんどとれないことや拡張性に乏しいなどの点である。

赤獅子号 仰俯角
最大仰角を撮影した写真
見ての通り、仰角はほとんどとれず、高所にいる敵を攻撃するのは困難だという。

もちろん上記にあげた弱点はいつも通り無視されており、
生残性の低さは「党と将軍のために死ぬことは名誉あること」などと言われ、
仰俯角がほとんどとれないことは「双葉魂でカバーできる」と言われている。
拡張性に乏しい点は「将軍様から賜った兵器は最高の兵器であり、既に完成されているから拡張性など不要」などとされ、国営メディアでは"無敵必勝の戦車"とか"百戦百勝の鋼鉄の獅子"などと散々に持ち上げられている。


配備状況


初の第3世代主力戦車として、多数が生産されており、
戦車旅団や自動車化狙撃旅団に随時配備されている。
現場の兵士からの評価も高く、有事の際は獅子の名に恥じない活躍を見せてくれるだろう。

進撃する赤獅子号
烈巣号と共に進撃する赤獅子号
よく見ると先頭の赤獅子号には銀総書記が登場している。
ちなみにこの様子を撮影した映像は国営メディアでも使用され、
戦車に乗り、疾風のごとく走る無敵の銀・星蓮同志」などと解説された。


砲撃を行う赤獅子号
走りながら砲撃を行う赤獅子号を撮影した写真
拉致技術者の協力を得て作られた、新型射撃管制装置のおかげで行進間射撃も難なくこなせる。





あとがき
おそらく4年ぶり?ぐらいの国産戦車です。
ゲリュオンとT-65というレゴ界の傑作戦車の技術を流用することでなんとか形になりました…
モデルは最新モデルの神であるT-72B3です。自分ではそれっぽくできたと思っておりかなり気に入ってますw 

スポンサーサイト

MT-65 野獣号(T-65)

概要
MT-65 野獣号はアルヴェルシア社会主義人民連邦製のT-65を
掛浪モータースがライセンス生産した第2世代主力戦車である。
将兵たちからは野獣先輩と呼ばれ親しまれている。

ここではMT-72 赤獅子号の装備を用いて作られた近代化改修型の
MT-65AM 野獣号について解説する。


MT-65 野獣号


性能(MT-65AM 野獣号)
主砲:97式48口径125mm滑腔砲
副武装※:65式班用機槍(7.62mm機関銃・同軸)
    :59式重機槍(14.5mm重機関銃・対空)
最高速度:50km/h(整地) 
重量:42t  
乗員:3名
行動距離:450km(通常時) 
    :600km(外部燃料タンク搭載時)
装甲:均質圧延鋼装甲

副武装に関しては通尊で使用されている歩兵用装備を参照

※あくまでも通尊版の性能です 本家とは性能が異なるケースがあります※


開発経緯


通尊人民軍はア連製第2世代主力戦車であるT-65の優秀な性能と高いコストパフォーマンスに魅了され、
T-65の一部を改造したうえでMT-65 野獣号として大量生産を行った。
しかし、各国が第3世代主力戦車の配備を始めると人民軍は第2世代主力戦車の野獣号では対抗不能と考え、
第3世代主力戦車としてMT-72 赤獅子号を開発し、配備を行った。
一方で野獣号にはまだ改良の余地があると考える人民軍将校も多く存在した。
彼らは野獣号戦闘力向上研究を独自に開始し、研究の末、
野獣号に赤獅子号の装備を移植すれば安価に戦闘能力を高められるという結論をだす。
最終的にこの研究は軍の上層部や掛浪モータースに承認され、野獣号の近代化改修計画が正式に開始された。
こうして誕生したのがMT-65AM 野獣号である。


仕様


基本的な構造は傑作戦車T-65のものを踏襲しているが、できる限りお金をかけずに
攻撃力・防御力・機動力を赤獅子号の水準に近づけるべく改修が行われている。

攻撃力の面では主砲を97式48口径125mm滑腔砲に換装し、攻撃力を大幅に高めている。
これは赤獅子号に装備されている96式51口径125mm滑腔砲を元に設計されたもので、
野獣号に装備できるよう、主砲長を短縮したものとなっている。
96式と同じ弾薬を使用することができる他、砲発射式のATMも発射可能である。

FCSの改良も行われており、滑腔砲の上部にレーザー測遠機を追加したり、
赤獅子号と同じ環境センサーを付け足す改修が行われている。
もちろん砲発射式ATMの運用を行うため、必要最低限の機能の付与も行われている。
だが、FCSの根本は野獣号本来のものであり、
命中精度は第3世代主力戦車である赤獅子号に大きく劣る。それでも改良前の野獣号よりも命中精度を高めることに成功した。

野獣号 砲塔
環境センサーやレーザー測遠機が追加された砲塔
増加装甲が装備されたことで形状がかなり変化している。


防御力の面でも改良が行われており、車体側面前半部や砲塔前半部、
砲塔後方などに増加装甲が追加されている。これによりシルエットが変化している。
砲塔前半部の装甲は赤獅子号の複合装甲技術を用いて作られた簡易複合装甲であり、鋼板と発泡ウレタンを幾層かに重ねたものとなっている。もちろん純粋な複合装甲に比べると防御力は落ちるが、均質圧延鋼装甲よりも高い防御力を持つという。その他の部分の増加装甲は中空式の構造となっており、運動エネルギー弾よりも科学エネルギー弾への防御を意識したものとなっている。

野獣号 増加装甲
砲塔後部と側面を撮影した写真
追加された増加装甲の形状がよくわかる。


一方、機動力の面ではエンジンを国産のパワーパックに換装したものの、
主砲の換装や装甲を追加したことによって重量が増加した為、機動性は本家と大差ない。

外装品として軟弱地脱出用の丸太や外付けの燃料タンクを装備しているのは本家T-65と同じであり、
これらの優秀な外装品は近代化改修後も変わらずに装備されている。
この外装品群は赤獅子号にも引き継がれているという。


特徴


性能を安価に第3世代主力戦車に近づけるべく開発された近代化改修プランということもあり、
本家T-65同様にコストパフォーマンスの高さが特徴である。
また、後継車両である赤獅子号と一部の部品を共通化させているため整備性も高いという。
だがその性能は他国のT-65の近代化改修型よりも劣るという。


配備状況


人民軍陸軍の主力戦車として自動車化狙撃旅団や戦車旅団に配備されている。
後継である赤獅子号の配備ペースが割とゆっくりであるため、まだまだ現役に留まると思われる。
将兵たちからは通常の野獣号と比較して「すっげえごつくなってる。はっきりわかんだね」とか、
その強化具合に驚き、「この性能で第2世代主力戦車なのか……これもうわかんねぇな」などと称賛されている。


歩兵を跨乗させる野獣号
歩兵を跨乗させる野獣号 実際は戦車に歩兵が跨乗するという運用は想定されておらず、
この写真はプロパガンダ用だと思われる。


兵員輸送車と共に進む野獣号
鉄牛号と共に進撃する野獣号
自動車化狙撃兵と戦車の連携は現代戦では当たり前である。




あとがき
れどふぉ同志のT-65をライセンス生産してみましたー
T-55AM2Bやエニグマを元に増加装甲をたくさんつけて防御力を向上させています。
各国の近代化改修型T-65より戦闘力は劣ると思われますがかなり気に入ってますw
ライセンス許可をくださりありがとうございました!
プロフィール

つまようじ

Author:つまようじ
長距離弾道ミサイルの発射実験を繰り返す某国に興味をもってしまったことから東側の沼に落ちてしまった人

なお、共産趣味者なのにニートアイドルや遊び人アイドルが大好きなことには突っ込んではいけない

Twitter
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR