FF-21 狗獴号(ミーアドッグ)

概要
FF-21 狗獴(けんも)号は、掛波モータースが開発した多用途装甲車両である。
愛称(蔑称)はミーアドッグであり、将兵たちでなく公式の書類などでもこの名前が使われることのほうが多い。
本記事でも基本的にはミーアドッグと表記する。

ミーアドッグ装甲車

性能
武装:RWS(14.5mm機関砲+車砕矢ATM)
最高速度:120㎞
重量:3t
乗員:4名(基本) 6名(最大)
行動距離:650km
装甲:軽装甲(装甲厚不明)


開発経緯


様々な任務に適合する汎用車として通尊人民軍全体に幅広く配備された必勝-66型であったが、
非装甲、オープントップという仕様では現代戦に対応することは困難だと思われた。
そこで、通尊人民軍は必勝-66型を置き換えるべく新型の軍用汎用車両を開発することとした。
要求された性能は、必勝-66型並の機動性の確保や密閉式構造を採用、
そして必勝-66型より大型で拡張性に優れたデザインとすることであった。
設計を担当した掛浪モータースの技術者は紆余曲折を経てどうにか要求性能を満たす車両の設計を完了させた。
こうして完成したのがFF-21 狗獴号である。


仕様


ミーアドッグは4輪駆動構造を採用した大型の多用途装甲車である。
名前からして想像はつくが、その設計はISIMこと独立国家統合機構軍が保有する
ミーアキャット高機動車を模倣したものである。
この手の車両の開発を掛浪モータースが行うのは初めてということもあり、
開発の際は鹵獲したミーアキャットのリバースエンジニアリングを行い、
不足技術は第3国に設立したダミー会社を通じて技術を輸入するといった
アウトロー国家らしい方法で設計されている。

とは言っても足回りの構造や細かな部分は他の人民軍装甲車と共通するものに差し替えられている。
先進国の車両をデッドコピーした割に、どことなく貧相な雰囲気が漂うのはこのせいである。

機動力に関してはミーアキャット並とまではいかないものの、
非常に高い機動性を発揮することができ、悪路にも強いという。
エンジンは掛浪モータース製のエンジンを搭載している。
このエンジンは出力こそミーアキャットに搭載しているものと遜色ないが、
ミーアキャットのものより多くの排熱が発生するためフロントグリルが大型化している。

ミーアドック エンジングリル
ミーアドッグを前面から撮影した写真
ミーアキャットに比べるとデザインが貧相であることがよくわかる。
また、本家との相違点である大型のフロントグリルが目立つ。


武装はもはやお馴染みとなった自国開発のRWSを装備している。
これは龍家号探鼠号に装備されているものと同じものである。
ミーアドッグに装備されているRWSは14.5mm機関銃と車砕矢ATMを装備していることはもちろん、
発煙弾発射機まで備え付けられた完全版であり、
前任の必勝-66型とは別次元の火力を発揮することができる。

装甲に関してもソフトスキン車両であった必勝-66型とは変わり、軽装甲ながらも装甲が施されている。
これにより銃弾や榴弾の破片から乗員を保護することが可能となっているが、
もちろん戦車砲などの強力な攻撃には耐えることができない。
だが、黒香山革命強兵の操縦技術をもってすれば攻撃の回避は容易とされ問題とされていない。

車体サイズも必勝-66型と比較するとかなり巨大化している。
これにより、必勝-66型よりも多くの物資、人員を一度に輸送することができるようになったほか、
派生車両の開発が容易という利点があり、実際に装甲指揮車両が開発されている。(詳細は後述)


特徴


特徴は高い機動性と拡張性に富んだ大型の車体である。
また、デッドコピー品ではあるものの通尊製兵器らしく生産性・整備性を高める工夫も随所に施されており、
ミーアキャット同様に完成度の高い車両となっている。
その一方で調達コストは必勝-66型よりも高いという弱点を持つ。


派生型


派生型として装甲指揮車型(正式名称:FF-21B 装甲指揮車型狗獴号)があげられる。
これは後ろ半分を全て指揮・通信室に設計変更したもので部隊の指揮を行うべく開発された。
既に自動車化狙撃旅団や戦車旅団に配備され部隊の移動指揮所として任務に従事しているという。

ミーアドッグ装甲指揮車

装甲指揮車型を撮影した写真。旅団の頭脳とも言われる装甲指揮車型は
扉の数が通常型よりも減少していることやアンテナが増設されているのが特徴である。


配備状況


必勝-66型の後継として陸軍、空軍、戦略ロケット軍に対して配備が進んでいる。
だが、必勝-66型の数が多いのとミーアドック自体の価格がやや高いこともあってか
必勝-66型を全て置き換えるのにはかなり時間がかかると思われている。

赤獅子号と共に進撃するミーアドッグ
戦車と共に進撃するミーアドッグ
多少の装甲が施されているため必勝-66型よりも前線での使用に適している。

戦線後方に展開するミーアドック装甲指揮車
戦線後方に展開するミーアドッグ装甲指揮車を撮影した写真
基本的には、防空システムと共に展開し、空の脅威に備えることが多い。




あとがき
ミーアキャットの公式コピーことミーアドッグさんです。
コピー兵器らしい外見がかなり気に入っています。
ミーアドッグの設計をしてくれたkimronさんありがとうございました!
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短距離弾道ロケット 紅輝星4号

概要
紅輝星(こうきせい)4号は準中距離弾道ロケットを元に
しずな火器で開発された短距離弾道ロケットである。
ちなみに、紅輝星とは通尊の最高指導者(2017/6/14現在)銀・星蓮総書記のことを意味する単語である。
※通尊ではミサイルもロケットと表記します

紅輝星4号 短距離弾道ロケット

性能
最大射程:500km
弾頭:核弾頭(12-70kt)・生物弾頭・科学弾頭
炸薬量:500 kg
エンジン:固体燃料ロケット
推進薬:常温保存液体燃料
誘導方式:慣性航法装置
精度:CEP100m程度


開発経緯


通尊人民軍準中距離弾道ロケット 奇跡星3号の配備を行うことで、
強力な報復攻撃能力と精度の高い遠距離攻撃能力を有することに成功した。
通尊にとって事実上の宗主国たるアルヴェルシア社会主義人民連邦の優れた技術を用いて、
設計された奇跡星3号の完成度は高かったが、
戦術目標に対する攻撃には適さず、牽引式であったため自走式の弾道ロケットシステムに機動性で劣っていた。
そこで、通尊人民軍はしずな火器に対し機動性が高く、
戦術目標の攻撃に適した短距離弾道ロケットの開発を命じた。
こうして完成したのが紅輝星4号である。


仕様


紅輝星4号は奇跡星3号をベースに設計されたロケットであり、
サイズこそ1周り小さいがその形状は極めて似ている。
しかし、ロケットモーターに関しては奇跡星3号とは打って変わり固体燃料ロケットモーターを採用している。
これにより、奇跡星3号よりも迅速にロケットを発射することができ即応性を大幅に高めることに成功している。

紅輝星4号と奇跡星3号の比較
奇跡星3号(左)と紅輝星4号(右)を比較した写真 
形状こそほとんど一緒だが、紅輝星4号のほうがやや小ぶりなのがわかる。

誘導方式は奇跡星3号と同じく慣性航法装置とGPS誘導を組み合わせたものである。
もちろんGPSの技術は先進国から無断コピー、もしくは密輸したものであり、命中精度はかなり高い。

弾頭はペイロードに合わせて高性能爆薬・核・生物化学兵器などが選択可能であるが、
実戦では核弾頭や生物化学弾頭ではなく通常弾頭を用いることが想定されている。

また、本ロケットは基本的には専用の10輪の大型TELから発射されるが、
固定発射台からの発射を行うことも可能である。
大型TELから発射する際は、上部と後部の扉が開いてランチャーによりロケットが上方に展開し発射を行う。

紅輝星4号TEL 発射体制
紅輝星4号がTELから発射される直前を撮影した写真
先に解説した通り、上部と後部の扉が開き発射体制に入る。

大型TELにはロケットの発射や照準を行うスペースが設けられており、
照準や発射などの一連の処理はここで行うことができる。


特徴


最大の特徴は高い機動性と即応性の高さである。
ある程度広い開けた土地であれば、どこからでも発射できる上に、
発射可能体制に移行するまで30分もかからないため、すぐさまロケットを発射を行うことできる。

運用


現在は通尊人民軍戦略ロケット軍にのみ配備されている。
有事の際には敵の飛行場や前線司令部、その他重要目標を攻撃することが想定されており、
諸外国に比べ航空戦力の質で劣る通尊人民軍にとっては貴重な遠距離攻撃戦力となっている。

また、構造が奇跡星3号に比べ単純なことから輸出も想定されており、通尊と友好的な国家を中心に
遠距離攻撃能力を求める国家に対してセールスを行う予定である。

紅輝星4号と奇跡星3号による火の庭づくり
戦略ロケット軍による演習の際に撮影された写真
有事の際は奇跡星3号と共に敵の中枢を核の炎で焼き尽くすといった
無慈悲で容赦のない攻撃を行うことも想定されている。

紅輝星4号 現地指導
紅輝星4号を保有する戦略ロケット軍の視察を行う銀将軍
銀将軍もその完成度の高さには非常に驚き、すぐに量産体制を整えるよう指示したという。



あとがき
昨年の秋ごろに設計した短距離弾道ロケットです
ここ最近は北の国が弾道ロケットをたくさん撃ち上げているので
流行に乗って作ってみました。
モデルは9K714や9K720などの最近のソ連/ロシア製弾道ロケットです。
プロフィール

つまようじ

Author:つまようじ
長距離弾道ミサイルの発射実験を繰り返す某国に興味をもってしまったことから東側の沼に落ちてしまった人

なお、共産趣味者なのにニートアイドルや遊び人アイドルが大好きなことには突っ込んではいけない

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