惨豪-27

概要
惨豪(さんごう)-27は航空工業流体力学研究局が開発した戦闘爆撃機である。


性能

惨豪-27
     
分類・・・戦闘爆撃機
最高速度・・・1,885km
航続距離・・・1,950km
乗員・・・1名
武装・・・30mm機関砲(弾数280発)×1(固定武装)
     最大兵器搭載量4,000kgまで、ハードポイント6ヶ所※
     IRH型AAM、SALH型AGM、TV誘導型AGM×4や誘導爆弾など
     ※うち2か所は爆弾専用


開発経緯


通尊人民軍空軍は陸軍直協空軍としての色がとても濃い空軍であった。
主要な任務は国土の防空の他、近接航空支援などの前線部隊に対する火力支援、
そして地上部隊上空の制空権確保だった。
そのため、戦時の際は航空撃滅戦を行う予定ではあったものの、
人民軍は航空撃滅戦に適した対地攻撃機を保有していなかった。
そこで、人民軍は高度な精密攻撃能力、STOL性、あらゆる速度域で低い空気抵抗と適切な揚力の得ることのできる
戦闘爆撃機の開発を航空工業流体力学研究局に依頼した。こうして完成したのが惨豪-27である。


仕様


惨豪-27は人民軍の性能要求を満たすため、惨撃-23の機体フレームを流用して設計されており、
戦闘爆撃機として最適な能力を持たせるため、一部の設計を変更し機体構造を強化している。
主な外観上の相違点は下方視界向上のため改修をした機首と惨撃-23より大型化した垂直尾翼である。

惨豪-27と惨撃-23の比較
惨豪-27とその原型機である惨撃-23の比較写真
機首や垂直尾翼以外にもエアインテーク付近が変化しているのがわかる。

惨豪-27は惨撃-23に搭載されていた超柴と呼ばれるレーダーの代わりに、
前方監視型赤外線装置とレーザー測距・照射装置、航法・攻撃用システムを備えている。
しかし、レーダーを撤去したために機体後方に重心が移動してしまったため、
操縦席の付近に装甲版を装備することで重心位置を調整している。

先に述べた電子機器装備を搭載しているため、惨豪-27は地形追従飛行能力、悪天候・夜間での作戦能力と
レーザー誘導兵器、テレビ誘導兵器の運用能力を有しており人民軍の要求通り、
高度な精密攻撃能力を備えることに成功した。
優秀な航法・攻撃用システムのおかげで、回避行動を行いながらの攻撃といった複雑な機動を行うこともできる。
もちろん、このシステムも西側先進国の機材のリバースエンジニアリングで得た技術で作られたものであり、通尊国独自の設計ではない。

惨豪-27 機首
惨豪-27の機首を撮影した写真 機種の形状が惨撃-23よりかなり変化しているのがわかる。
なお、赤丸で囲まれたのが前方監視型赤外線装置で、橙色で囲まれたのがレーザー測距・照射装置である。

エアインテークの位置は惨撃-23と同じく側面に配置されており、
装備しているジェットエンジンも原型機と同じものが搭載されている。
だが、整備性の向上とマッハ2を超えた高速飛行を行う機会が少ないという判断の元、
エアインテークは固定式とされている。

惨豪-27 エアインテークなど
エアインテーク付近を撮影した写真 エアインテークの形状が惨撃-23から変化しているのがわかる。
青丸で囲まれたのが追加された装甲版である。

可変翼機構も原型機と全く同じである。操作方法も手動のままであり、
後退角度も前進状態(約16°)、後退状態(約45°)、最後退状態(約72°)の3つから選択する。
この可変翼機構によりどの速度域でも低い空気抵抗と適切な揚力で飛行することができ、STOL性の向上にも一役買っている。

固定武装は原型機の25mm機関砲から30㎜機関砲に換装されている。
これは惨撃-21Fの30㎜機関砲の改良型で弾道直進性を高め、威力を向上させ、対地攻撃用に最適化している。
搭載可能な武装は自衛用のIRH型AAMの他、SALH型AGM、TV誘導型AGMや
誘導爆弾、無誘導対地攻撃兵器などである。
基本的には人民軍空軍で使用されている対地攻撃用兵器は全て搭載可能であるが、レーダーを撤去したために、
SARH型のAAMの運用能力はなく、敵の制空戦闘機との積極的な戦闘は想定されていない。
また、同時に携行可能な兵器を増やすべく250㎏爆弾専用のパイロンを機体後方に増設している。


特徴


惨豪-27の特徴は通尊機最高ともいえる精密対地攻撃能力と
惨撃-23譲りの可変翼機構から編み出された高いSTOL性などである。

可変翼機構のおかげでどの速度域でも良好な飛行特性を発揮できることから、
超低空侵攻、高高度からのレーザー誘導爆弾による攻撃など様々なミッションに対応できる。

一方で、高性能電子機器を搭載しているため機体価格が高いことや
搭載量の割にパイロンが少ないといった弱点を持つが、
どちらも双葉魂で補えるとされており、いつもの通り問題視されていない。


運用


惨豪-27は戦闘爆撃航空団向けに多数が配備されており、
それまでの主力戦闘爆撃機であった惨撃-21SMなどを急速に置き換えた。
震撃-25を装備する部隊以外の戦闘爆撃航空団のほとんどは本機を主力としており、
通尊国が介入した海外紛争でもその姿を見かけることは多いという。
また、本格的な戦闘爆撃機である本機は搭乗員からもかなり高く評価されている。

惨豪-27 飛行中
離陸直後の惨豪-27を捉えた写真。離陸直後のため可変翼は前進状態となっている。
翼内のパイロンには最新鋭のテレビ誘導型AGMを装備している。

惨豪-27 飛行場にて
飛行場で離陸を待つ惨豪-27
主力戦闘爆撃機と位置づけられているだけあってかなりの数が配備されている。





あとがき
MiG-23の戦闘爆撃機型、MiG-27をモデルにした戦闘爆撃機です。
性能面では80年代ソ連空軍の中で最強の戦闘爆撃機と呼ばれたMiG-27Kを参考にしてます。
こいつがたくさんいると冷戦末期のソ連空軍ごっこができるので楽しいです。
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プロフィール

つまようじ

Author:つまようじ
長距離弾道ミサイルの発射実験を繰り返す某国に興味をもってしまったことから東側の沼に落ちてしまった人

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