惨撃-23

概要
惨撃(さんげき)-23は航空工業流体力学研究局が開発した前線戦闘機である。
国営メディアなどでは大祖国決戦機とも呼ばれる。

性能

惨撃-23
     
分類・・・前線戦闘機
最高速度・・・2,500km
航続距離・・・1,800km
乗員・・・1名
武装・・・25mm機関砲(弾数200発)×1(固定武装)
     最大兵器搭載量2,000kgまで、ハードポイント4ヶ所
     IRH型AAM、SARH型AAM、SALH型AGM×4や誘導爆弾など


開発経緯


惨撃-21の大量配備により、高度な作戦能力を持つようになった通尊人民軍空軍だが、
惨撃-21の性能に満足したわけではなく、新型機を開発することとした。
要求された性能はBVR戦闘能力を持つことや、急造の簡易滑走路でも使用できるような高いSTOL能力を持つことで、それらを達成するために可変翼機構を採用した機体がこの惨撃-23である。


仕様


惨撃-23は単発で側面にエアインテークを配置し、可変翼構造を採用した機体である。
この可変翼は手動で後退角を操作し、後退角度は前進状態(約16°)、後退状態(約45°)、最後退状態(約72°)の3つを選択できる。
主に離着陸時は前進状態が用いられ、戦闘時には後退状態が用いられると言われている。
この可変翼はあくまでも短距離着陸能力を向上させるための機能にすぎず、空中格闘戦能力の向上が主目的ではないが、前縁フラップは自動制御であり、格闘戦性能の向上に一役買っている。

惨撃-23の可変翼比較
可変翼の状態比較の写真
左から前進状態・後退状態・最後退状態となっている。

機体サイズも前任の惨撃-21に比べ大型化しており、その分航続距離も大幅に増加している。
一方で兵器搭載量は僅かに増加しただけにとどまっているが、可変翼機構を採用しているおかげで、
低空低速での機動性も良好であり、地上攻撃能力は前任機よりも高いという。

武装は機体に固定されている25mm機関砲の他、
三世代型のIRH型AAMやSARH型のAAMなどを搭載することができる。
特にSARH型AAMの運用能力を持つことよって、人民軍空軍は待望のBVR戦闘能力を有することに成功し、
ようやく、諸外国の第三世代ジェット戦闘機と互角以上に渡り合うことができるようになったという。

惨撃-23に搭載可能な武装
惨撃-23に搭載できる主な兵器はこの画像の通りで、
SARH型AAMを運用できるようになったこと以外は、基本的に惨撃-21と変わらない

電子機器は、先進国から技術者を拉致し、その技術を使用して作られた強力なものを搭載している。
レーダーは超柴(ちょうし)と呼ばれるものを装備しており、スペックとしては、
最大探知距離85㎞、ルックダウン・シュートダウン能力や、SARH型AAMの運用能力を持つ高性能なものである。また、レーダーの補助の役割を担うものとして探知距離30㎞程のIRST(赤外線捜索追尾システム)も備えている。

その他、特徴的な電子機器としては、地上管制とのデータリンク機能を備えた自動操縦装置がある。
この装置はデータリンクの指示を取り込み、搭乗員が操縦しなくても惨撃-23を攻撃位置に持って行くことができるという。これにより、型にはまったこの戦術に限れば多少練度の低い搭乗員であっても戦果をあげることが可能だという。

特徴


マッハ1前後の加速力の高さや、1に近い戦闘時の推力重量比、
可変翼から生み出される良好な離着陸性能などが本機の特徴となっている。
実戦では地上管制の情報を元に、有利な位置から敵機に対し射程の長いSARH型AAMを発射、撃墜後は高速で戦域を離脱という運用が想定されており、格闘戦での能力を追求した惨撃-21とは打って変わり、ミサイル万能理論に基づいて本機が設計されたことがよくわかる。

そのため、格闘戦能力では前任機に劣り、可変翼を採用しているため構造もやや複雑で、
整備性も前任機より悪化している。
とは言っても可変翼が前進状態ならそこそこ俊敏なため、さほど問題視されていない。
整備性の面でも前任機が異常なほどに構造が単純だったこともあり、可変翼機にしては整備は簡単なほうだと言われており、全体的には高性能機といっても問題ないだろう。


運用


通尊人民軍空軍の主力前線戦闘機として配備され、状態の悪い惨撃-21の置き換えに使われており、
戦時の際は、地上部隊上空の制空権確保と戦術爆撃任務だけでなく、
領土の防空にあたる高射ロケットの補佐的な役割も担うことが期待されている。

しかし、格闘戦能力を重視する軍歴の長い搭乗員には、前任機よりも格闘戦能力の低い本機は敬遠されているという。一方で、新米搭乗員からは操縦性が悪い前任機よりも使いやすく、自動操縦装置などの高性能電子機器を装備した本機の実力は高く評価されている。

出撃前の惨撃-23
戦闘訓練を行うため、惨撃-23に走る搭乗員を撮影した写真
駐機時は可変翼は後退状態か最後退状態であることが多い。



あとがき
遂に登場した人民軍空軍の新型機です!
モデルはもちろんMiG-23で、性能的にはPやMLAあたりかな?
ちなみにこの機体は弟の手直しが入っております()
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