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HQ-125 高空四天王

概要
HQ-125はしずな火器が開発した高・中高度防衛用高射ロケット(他国で言うSAMのこと)である。
愛称は4連装発射機に由来して高空四天王と名付けられている。

HQ-125.jpg

性能
エンジン: 固形燃料ロケットブースター
発射重量: 950kg
弾頭重量: 60kg
飛行速度: マッハ3.5
射程:   最大22km 最少2.5㎞ 
射高:   最大18㎞ 最少0.05㎞
誘導方式: 指令誘導+アクティブレーダー誘導


開発経緯


HQ-75の配備によって効果的な防空が可能となった人民軍空軍であったが、
空の脅威に怯え続ける通尊人民軍がこれで安心したわけではなかった。
HQ-75は高高度を飛行する戦略爆撃機や偵察機といった機動性の低い目標の迎撃に特化した高射ロケットであり、より低い高度を飛行する機動性の高い目標に対しては有効な攻撃を行うことが困難だと考えられた。
そこで人民軍はHQ-75が苦手としていた、中高度を飛行する機動性の高い目標に対しても
有効な攻撃を行うことができる高射ロケットの開発をしずな火器に依頼した。
こうして完成したのがこのHQ-125である。


仕様


HQ-125はHQ-75の技術を元に開発されたため、その設計はHQ-75に酷似している。
HQ-125もHQ-75と同じく二段式の高射ロケットで、下段の固形液体ロケットブースターにより発射、
ブースターは燃焼後に切り離され、固形燃料サステーナモーター推進に切り替わる。

HQ-75とHQ-125の比較
HQ-75とHQ-125の比較
基本設計は酷似しているがHQ-125はHQ-75の3分の2ほどのサイズだということがわかる

この高射ロケットシステムは2種のレーダーを使用して戦闘を行う。
1つは超平(ちょうへい)と呼ばれる敵機探索用のレーダーで、
もう1つは超拳(ちょうけん)と呼ばれる戦闘用のレーダーである。

基本的には、超平の捕らえた敵機に対してロケットを発射する。
多くの場合、命中率を高めるためにロケットを2発同時発射され、
その後は、超拳から連続的に発される指令信号を受け取りながら、
目標に接近し、終端誘導はアクティブレーダーによって目標に命中するよう誘導する。
なお、迎撃に失敗した場合は自動的に爆発する。

もちろん航空機だけでなく巡航ロケットや弾道ロケットを迎撃することもできる。
ロケットに対しての迎撃性能はHQ-75よりも精度が向上しているが、
対弾道ロケット用に開発された高射ロケットに比べるとその性能はかなり低く、
やはり無いよりはマシ程度の機能でしかない。


警戒用レーダー 超平


警戒用レーダーである超平は、探知距離150㎞程のレーダーで、
HQ-75用の警戒レーダーである超匙に比べると低高度探知性能が大幅に向上していることが特徴である。
たいていは必勝-100型トラックに後部に搭載されて運用され、
前線戦闘機の地上管制用としても使用されることがある。
後述の戦闘用レーダーの超拳の操作もここで行う。
超平 警戒レーダー
超平レーダーは指揮所も兼ねており、ここでレーダを操作する。


戦闘用レーダー 超拳


戦闘用レーダーの超拳はロケット誘導用のレーダーである。
6目標の同時追尾が可能で、そのうち1個の目標に対し攻撃が可能であり、
ロケットは最大で同時に2発まで誘導することができる。
また、超拳にはテレビカメラが装備されており、激しいジャミングが行われていても
テレビカメラを用いた目視誘導を行うことで、戦闘行動を可能としている。
超拳 戦闘用レーダー
超拳もHQ-75用の戦闘用レーダー超歌同様にECCMが施されている。
だが、超拳に施されたECCMのほうが超歌のものよりも強力となっている。


特徴


HQ-75に比べ、中・低高度を飛行する機動性の高い目標に対しての迎撃性能が向上していることが特徴である。
とは言っても、惨撃-21のような小型機に対しては有効な攻撃をかけることができず、
超低高度で激しい機動を行う目標への攻撃は苦手である。
しかし、多くの場合はAA-37-2やAA-100などの対空砲と一緒に配備することで弱点を補っている。


また、システム自体が固定式であるため、
戦況に合わせて柔軟に陣地転換を行うといった運用を行うこともできない。
これは設計の元となったHQ-75と同じ弱点であるが、
高射ロケットの穴は航空機で補えばいいと人民軍は考えているため
特に問題視されていない。


配備状況


HQ-125もHQ-75同様に通尊全土に大量配備され、
大都市近郊や人民軍の基地の周辺に配備されているという。
本システムの実戦配備に伴い、通尊の空を守る高射ロケットの傘は完成したといえる。
だが、病的なまでに空の脅威に怯える通尊人民軍がこれで満足するはずもなく、
HQ-9331HQ-966といった新しい防空システムを開発、配備していくこととなる。

防空陣地を形成するHQ-125(1)
HQ-75と共に防空陣地を形成するHQ-125
長射程SAMの最少射程を補うために配置されるのはよくあることである。


防空陣地を形成するHQ-125(2)
空軍基地の駐機場付近に展開するHQ-125
射程が短いため、拠点防空に用いられることが多い。




あとがき
今年1月に設計した高射ロケットシステムで、
モデルはソ連製SAMのS-125です
絶対に被らないようなダサい愛称をつけるのって割と大変ですね…
でもずっと作りたかったものが作れて満足です!
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Author:社畜杏
長距離弾道ミサイルの発射実験を繰り返す某国に興味をもってしまったことから東側の沼に落ちてしまった人

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